「熱中症対策」-扇風機で出来ること-

• エアコンが活躍する季節ですね。とは言え、冷えすぎによる体調不良、そもそもエアコンが苦手だという方もしばしば。特に、就寝時のエアコン付けっぱなしが苦手な方にはエアコンの「お休みタイマー」と 切れたあと用に「入タイマー」が付いた扇風機を併用するのもおすすめです。
  
  このページでは、エアコンと扇風機を併用した熱中症対策や、ユアサプライムスの「熱中症みまもり機能」「入切Wタイマー」を搭載扇風機の紹介などをいたします。どうぞ最後までお付き合い下さいませ。

「熱中症対策」におすすめの扇風機

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室内で発生する熱中症の状況

• 令和4年夏の東京福祉保険局の報告によると、屋内で亡くなられた方の54.6%％はクーラーを使用していなかったとの結果です。
  
  令和4年夏の熱中症死亡者の状況（東京都23区） ※外部サイトです
  
  気温が28℃（厳重警戒）を超えると熱中症が急増するようです。我慢せず、無理せずエアコンをつけましょう！

扇風機の風が涼しく感じる仕組み

• 比較的に気温の低い朝晩などは扇風機をつけると涼しくなりますね。扇風機から、自分の体温よりも低い温度の風を受けた時、 皮膚の水分が気化して蒸発するするときに体温を奪うので涼しく感じるのです。
  
  しかしながら本当に暑いときは熱風が吹いてくるだけです･･･。扇風機の使用にも快適な温度帯があって、 気温が体温に近いとき（35度以上の時）は逆に体を温めてしまうことになりますので、ご使用の際は注意が必要です。

扇風機で涼しく過ごす工夫

ここで扇風機からの風を涼しくする工夫を少々。

• 1.扇風機の後ろに濡れタオルをつるす。
  昔からの知恵ですが、扇風機は後ろから風を吸い込む構造なので濡れタオルで冷やされた空気が送られるをいう仕組みです。また、扇風機の前に凍ったペットボトルや、氷と水をを入れた桶などを置くのも同じような効果が得られます。


• 2.体に霧吹きでスプレーしてから扇風機に当たる
  気化熱による清涼効果を意図的にパワーアップする方法です。さらに上級者になると、「ハッカ油」を薄めて体にスプレーするそうです。ハッカのスースー感はクセになる清涼感なんだそうですが、肌の弱い方、粘膜部や目など入ると危険ですので取扱いには少々注意が必要なようです。（原液での使用はお肌への刺激が強い場合があります。薄めて少量からお試し下さい）

 

就寝前はタイマーを使ってエアコンとバトンタッチ

• エアコンの「おやすみタイマー（切タイマー）」と扇風機の「入切タイマー」を使うことで快適な夏の夜をお過ごしいただけます。 それぞれのタイマーのセットイメージは下図のとおりです。エアコンが切れたら扇風機にバトンタッチ。そしてまた気温が上がる時間帯に扇風機「入」といった感じです。


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• また、ユアサプライムスの「熱中症みまもり機能」付扇風機があります。搭載された「温度湿度センサー」がお部屋の気温を監視、警戒ラインに達すると「中風運転」危険ラインに近づくと徐々に風を強め音声でもお知らせ、警戒ラインを外れると扇風機を停止。真夏の夜を安全にお過ごし頂くための便利機能ですので是非一度お試し下さいませ。


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• 「熱中症みまもり機能」は熱中症を防ぐ機能ではありませんので、気温が高い時は必ずエアコンをお付け下さい。
• 長時間、肌に直接風を浴びると、乾燥や冷えなどで体調を崩してしまう場合もあります。リズム風や、首振り、また体に薄い掛け物をするなどで調節してください。

 

まとめ

• 夏の暑い日は我慢せずにエアコンをつけるのが鉄則です。とは言え冷やしすぎは体の自律神経を乱したり、免疫を低下させたりと悩みは尽きません。暑すぎも寒すぎも体には良くありませんので、扇風機とエアコンを上手くつかって夏を乗り切りましょう！
  
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